人妻の果てしない性欲に付き合うなら覚悟した方がいい

人妻の果てしない性欲に付き合うなら覚悟した方がいい

人妻の性欲の何が凄いか。

相手に求める条件がきわめて単純なんだ。

俺が出会い系に登録したきっかけは彼女が欲しかったからだ。俺も独身だし相手も独身がいいと思ったけど、連絡をくれたのは東かがわ市の妖しい人妻。サクラかと思ったがプロフや届いたメールを見るとどうやら普通の人妻だ。本命が見つかるまでのつなぎで彼女をキープしておこうと思い、交際を申し込んだ。

「僕でよかったらおつき合いしてください」

俺は写真を貼っていなかったから、当然写メを要求されると思ったけど、彼女はこんな質問をしてきたんだ。

「エッチ好き?」

「好きですよ、そりゃ。男ですから」

「元気?」

「元気だけがとりえです」

「合格」

「本当ですか・・・? 変なの」

エッチが好きで元気。その人妻が出会い系の男に求めた条件はこの二つだけだった。人妻が出会い系にくる目的は欲求不満解消だというし、会えたらほぼ九割がたセックスさせてくれるというし、この条件にはうなずける。とにかくセックスで満足を得たい。これだけなんだろう。相手への好みとか恋愛感情を大事にしてプラトニックな恋を楽しもうなんて人妻はほとんどいない。

でも何だか味気ない。

初日、カウンターで並んで一緒にお酒を飲んだけど、男をその気にさせるのがとても上手だった。ボディタッチも巧みで、ずっと手をつないでいた。たまに俺の手を太股とか恥丘あたりに持って行く。最初は交際を考え直そうかと考えていた俺だったが、そんなことされると頭に血が上り、一分でも早く彼女とセックスしたいと思うようになった。

「私と付き合う?」

「是非そうさせてください。浮気の秘密も守ります。僕は口が堅いです」

「口なんて硬くなくていいのよ。硬いのはこれだけでいいわ」

と俺の股間をぎゅっと握る。

「うう・・・感じちゃった」

「本当? じゃあ私も触ってもらおうかしら」

恥丘の上に置いた手を奥の方に招く。俺はされるがままに指を滑り込ませていく。店の中でこんなことしていいのかと思うけど、死角になっていて人には見えない。やがてなま温かくてしっとりした肉に指が挟まれた。下着の上から陰唇の割れ目をこする。

「ふうううん」

テーブルにうつ伏せになって目を閉じる彼女。

「これやばいすよ、やっぱり」

思わず手を引く。

「だったらホテルで二次会ね」

「うんうん、そうしよう」

それからタクシーでラブホテルへ。

獣のようなセックスに時の経つのを忘れた。気持ちよかったけど疲れた。ホテルの看板の「休憩」という文字を「運動」に置き換えたい。

人妻の性欲は凄い。

君も出会い系の人妻とセックスしたいなら、覚悟して挑むべし。

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