いやあ、感動しました。
小生このたび、すんなりとセフレを手にすることができました。
というか、もうほとんど恋人状態です。
出会い系って、本当にお手軽に女性と出会えるんですね。
色々面倒なゴタゴタが待っているかと思っていましたが、無事に会えましたし、意気投合して交際できるようになりましたし、本当にラッキーです。
ひとり旅で八戸市に行って、場末のホテルで寂しい夜を過ごしていたときのことです。
「今からエッチできる人いませんか~。八戸市内で会える人限定!」
こんな書き込みを掲示板に載せたのは夜中のこと。
テレビでは報道ステーションをやっていましたから、22時を回っていましたね。
どうせ反応はないだろうと思っていました。
30分くらい待って誰からも連絡がなかったら、有料TVでオナニーして寝よう。
そんなことを考えながら、ビールの栓を抜きました。
ところが30分後、返信が来たのです。
僕はガバッと起き上がり、思わずテレビを消しました。
メッセを改めて読み返します。
「市内にいるけど、ちょっと離れてるから時間かかるよ。」
本当かよ。
彼女は22歳の美鈴さん。
茶髪でヤンキー風だけど、瞳が優しそうで、悪い子には見えません。
むしろ恋の予感とでもいいましょうか、ビーンと感じるものがありました。
すぐに返事を書きました。
「まじでエッチできるの? 冷やかしじゃない?」
「誰かと一緒にいたくなって。」
「さびしくなった?」
「たまに寂しくなることがあって、今日がその日なの。生理とかじゃないんだけど。」
「すぐホテルに来なよ。」
それからホテルの名前と部屋番号を教えて、2階から入ればフロントを通さずに上がってこれることを伝えました。
最近のホテルは深夜ひとりで入ってくる怪しい女を拒否することがあると聞きます。
デリ嬢対策なんですね。
その辺、僕もぬかりありません。
さて美鈴さんが到着したのは0時でした。
僕はもう、胸の鼓動を抑えきれず、缶ビールを3本も飲んでいました。
あと1本残っていましたが、これは郊外から来てくれる美鈴さんにあげようと思っていたのです。
ノックの音がします。
「美鈴さん?」
「はい、遅くなりました」
車で来たらしい。ホテルの近所のパーキングに停めたとのこと。
ジーンズにトレーナーという軽装で、メイクも薄い。
素顔でこれだけカワイイのなら、メイクしたらどうなるのでしょう。
椅子に腰かけた美鈴さんにビールをすすめます。
「ありがとう。でも運転あるし」
「泊まっていけば? 駐車代もこっち持ちでいいよ」
「じゃあ、そうしよっかな。帰るの面倒だし」
ジュバッと栓を抜いて、乾杯。
飲み終わると美鈴さん、軽くシャワーを浴びました。
(洗うべきところだけ洗ってきたって感じ)
ベッドイン。
今夜女性を抱けるなんて夢にも思いませんでした。
出会い系に登録しておいてよかったと痛感しました。
美鈴さんの肌はスベスベして気持ちがいいです。
おっぱいもプリプリしてて、揉んでいると体がとろけそうになります。
僕は丁寧に愛撫しました。
美鈴さんの感じる部分を優しく愛し続けました。
「ハヤク・・・・シテ・・・イレテ」
長い愛撫に耐えられなくなったのか、挿入を求めてきます。
じつは僕も爆発寸前でした。
思わずブリーフを脱ぎ、男の行為を始めました。
「あぁああん・・・いヤッ・・・アアン」
3回セックスしました。
終わったのは深夜3時です。
八戸から東京に戻る新幹線の中で美鈴さんからのLINEが来ました。
「また会いたい。私をセフレにしてくれない?
悠さん、信頼できるし、優しいし、このままお別れしちゃうのは損だと思ったの」
じつは僕も同じことを考えていたのです。
つまり両想いだったわけですね。
すぐに僕も打ち明けました。
「僕も美鈴さんの写真を見たとき、胸がときめいたんだよ。
もしかしたら恋ができるかもしれないって思った」
「うれし~!ありがとう。今すぐにでも会いたいんだけど」
約一時間後、下りの新幹線に乗り換えちゃいました。
いやあ、感動です。
出会い系さん、ありがとうございます。